医療保険の加入条件とは?「年齢制限」「健康状態」「モラル」

医療保険に加入したい!と思っても、加入条件によっては契約を結ぶことが出来ない!というケースもあります。“持病があると保険に加入できない”といわれているのが、この加入条件ではねられてしまった場合といえるでしょう。医療保険に加入する際には、どのような条件があるのでしょうか?

加入条件① 年齢制限

医療保険の中には終身タイプがあるものの、契約時の年齢によっては保険に加入できないこともあります。それぞれの保険のプランによって年齢制限が設けられており、その年齢を超えた方は加入することが出来ません。多くの場合は60歳から80歳が加入条件の上限として設定されています。

まずは適用年齢をしっかりと確認しておきましょう。

加入条件② 健康状態

「医療保険は病気治療中、持病があると加入できない」とされていることが多いです。

確かに病気の種類によっては、加入を断られてしまうこともあります。また保障開始前に持っていた病気についての保障は受けられないものほとんどです。または契約前の病気は保障しないことを条件に、加入が認められるものもあります。

健康状態次第では加入を断られてしまうこともありますが、逆に持病があっても一定の条件を満たしているのであれば加入が認められることもあるということです。また職業によってはケガや病気になりやすいものもあります。

このような職業の場合にも、加入が難しくなってしまうこともあります。

加入条件③ モラル

保険の内容で死亡保障金額などがあまりに高額であることがあります。それに見合う収入があれば問題はないのですが、道徳上収入に比べてあまりにも補償内容が高すぎるなどのときには、加入ができないこともあります。

道徳上、通常と思える範囲でない限り、加入条件に適合しないとみなされることもあります。

補償内容に注意

加入条件は保険のプランによっても変わってきます。そのためにある保険プランでは加入できなかったものの、別の保険プランでは加入できた!ということもあるのです。

ここで注意しておきたいのが、医療保険に加入することだけを考えすぎてしまうあまり、保険料が通常の保険よりも高く設定されていることに気が付かなかった、または保険料に見合う補償金額ではなかった!ということを見逃してしまうこともあるという点です。

場合によっては保障が限定的になることもあります。保険への加入だけに気をとられずに、保険料と保障内容とのバランスも検討していきましょう。

医療保険なら保険相談サービスに相談することで、補償内容から加入条件などあらゆるポイントから考えたバランスの良いプランを見つけることが出来るでしょう。

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