医療保険とは?生命保険・入院保険・がん保険と何が違うの?

保険のことって難しいですよね。
これから医療保険に加入しようとする人も、そもそも医療保険ってなんだろう?と思っている人も多いのではないかと思います。特に生命保険と入院保険と何が違うのかわかりにくいですよね。
また類似の保険である生命保険・入院保険・がん保険とどう違うのかこのページでは覚えていきたいと思います。

違いを知らずに加入して、いざというときに「自分の加入していた保険では補償が受けられない」ということがないようにしたいですね。

 

生命保険は死亡時!医療保険は入院と手術・治療を保障!

生命保険と医療保険はもともとはセットで保険商品として販売されていた経緯があります。今でも生命保険を契約するときに医療特約をつけるなどすれば一緒に加入することができます。医療保険とは、病気やケガをしたときに入院にかかる費用や手術にかかる費用を補償してくれる保険であり、生命保険は自分が死亡したときに遺族や受取人に一定の補償額が支払われる保険です。どちらも被保険者の生命に関わることですが、認識を間違えて加入するとあとで大きな問題が起こるので注意しましょう。ちなみに生命保険は第一分野保険に該当するのに対して、医療保険は第三分野保険にカテゴライズされます。医療保険はアメリカなど外資系保険会社のシェアが大きかった歴史もありました。

 

入院保険は医療保険の限定版!がん保険はがん治療に特化!

医療保険とは病気やケガによって入院や手術をすると支払われる保険でしたが、入院保険は、病気やケガで入院したことを対象として支払われるシステムです。
入院による差額ベッド代など医療費の中でも大きなウェイトを占める保険で、入院保険単独で販売されることも多くなりました。

そしてがん保険とは、がんの保障に特化した保険です。医療保険でもがん治療の手術や入院費は保障の対象になりますが、一部の先進医療や入院日数に制限がある場合が多いです。またがんと診断されると一時金として大きなお金が支払われることもあるのががん保険のメリットです。
長期化しやすいがんの治療では、がんに特化したがん保険に加入しているととても心強い味方になってくれます。

医療保険とはベーシックな無難な保険!ただその他の関連保険も

医療保険とは、病気やケガをしたときにまず頼りになる基本的な入院や手術の補償が受けられる保険です。生命保険とセットで入ることも一つの手で、他にもがん保険の特性も理解して保険料とのバランスを考えて、賢くこれらの保険に加入をすることをおすすめします。

もしものときに保険で泣かないためには、まず保険の種類や特徴をよく理解しておくことが大切です。