自分が高齢者と呼ばれるのは、誰にとっても頭の痛い問題です。
日本では高齢者の数が増え、超高齢化社会なんていう風にいわれています。高齢化が一気に進む中で、民間の医療保険も高齢者に対応したものが多く増えてきました。
みなさんはもしかして漠然と「定年を過ぎてから加入できる保険なんでないよな」とか「高齢者だから医療保険に入れないだろう」と考えている人も多いはずです。まだ遅くはありません。
定年を過ぎても高齢でも入れる保険について勉強しましょう。
意外と多い高齢からの医療保険加入の実態
定年後に医療保険の加入を検討したり、高齢になってから医療保険への加入を検討する人は意外に多いです。
「60歳や70歳にもなれば、そろそろ終身保険の短期払いを終えるころでは?」
と思うことも多いかと思いますが、意外にも健康で病気やケガを気にすることなく保険に未加入のまま過ごしている人もいます。
また配偶者が大きな病気を患うなど、きっかけとなる出来事が起こって医療保険に加入するケースやがん特約のあるプランに入りなおすケースも増えています。
このように高齢になってはじめて病気が目の前に迫ってきたときに、慌てて医療保険に加入するケースもあるようです。
「絶対自分だけだ。どうしよう。」と思わず、まずは冷静になって自分が入れる保険を探してみましょう。
60歳70歳からでも加入できる!ただし保険料は割高
高齢を理由に医療保険に入れないということはありません。年齢制限が80歳までの保険もあり、また持病や通院、服薬中であっても条件によっては加入できる医療保険はたくさんあります。
とはいえ病気によって入院したり医療が必要になる可能性は高齢者であればあるほど強くなります。高齢者が自分自身でもっとも心配しているのも、健康や医療のことです。たしかに入れる保険はあるけれど、保険料が高額になってしまうことは避けられません。
やはり保険会社としてももっとも保険金を支払う可能性の多い世代に保険料を多く負担してもらわなければならないので定年以降の医療保険加入での保険料の割高感はある程度覚悟しなければなりません。
意外に多い定年や高齢から入る医療保険プラン
医療保険に加入するのは若ければ若いほど良いといわれていますが、決して定年後に加入することが悪いわけではありません。むしろ保険料は高くなってもそれまで健康でいられたのなら、むしろ生涯的に支払う保険料は低くなる可能性があります。
各社の保険プランを見比べて、高齢から入れる医療保険のプランを検討しましょう。
まだまだあなたの人生は長いのですから、今からでも医療保険はおそくはありません。