最近ではインターネットを経由したダイレクト保険が人気で、比較的手ごろな保険料負担で加入できる医療保険が注目を集めています。
しかし医療保険の見積もりでは少なからず注意すべきポイントがあります。
医療保険は年齢や性別によって支払う保険料が大きく変わります。また持病や病歴によって保険自体に加入できないこともあり、特約やオプションの有無によっても見積もりは変わるので自分に本当にベストなプランを選択するためには確認すべきポイントやコツがあります。
入院給付金や入院限度日数に注目!保障内容を吟味しよう
医療保険にかかる保険料は、よく年齢によって大きく変わると言われています。たしかに高齢になるほど病気にかかり医療が必要になる可能性は高くなるので、支払う保険料も当然高くなります。しかし年齢だけが保険料を高くするのかというとそうではありません。
保障の内容によって金額が変わることも大きなポイントなのです。
医療保険で重要になってくる入院に関する保障を見てみましょう。例えば1日に支払われる入院給付金の設定が5,000円であるのか、7,000円であるのか、10,000円であるのかで支払う保険料は大きく変わります。また入院限度日数なども大きな要素で、60日設定よりも120日間の長さの方がより充実した保障になるので、保険料も高額になります。
オプションで保険料が高額になるも先進医療特約は格安オプション
医療保険の見積もりにおいて、入院や手術に関するベーシックな保障はなかなか切り捨てることはできません。しかしそれ以外のオプションや特約を付け過ぎないというコツもあります。
医療保障には基本的な保障にはない特約やオプションというものがつけられます。手術入院後の退院後の通院を保障した通院特約や介護保障を特約としてつけたプランや通常の公的医療保険では対応できない高度な先進医療の治療費を賄える先進医療保障などさまざまな特約やオプションがあります。ついつい見積もりでは、手厚い保障に越したことはないとあれもこれもとチェックを入れてしまいますが、それでは保険料が無際限に嵩んでしまうもの。
それを避けるためには、「本当にこの特約は自分に必要か?」を考える必要があります。ただ先進医療特約は比較的に安く付加することができるのは注目に値します。
医療保険見積もり時に確認するべきは保障内容とオプション
医療保険見積もり時で大切なのは、支払う保険料の内訳をはっきりさせることです。自分にとってどんな保障内容が最適なのかを理解することが上手な保険見積もりのコツです。
まず注目したいのは入院や手術に関する基本的な保障内容で入院給付金や入院限度日数などと保険料のバランスを見極めたいです。そして特約やオプションを付け過ぎないこともポイントです。自分にとってベストなプランを選びましょうね。