みんなで助け合う各都道府県民共済はとってもお得な印象。比べてみても保険料は掛け捨てで安く保障が手厚い。まず加入したい保険として共済は申し分ないよう思えます。
一方「掛け捨てでは不安」「もっと自分にあった保険がいい」という方にとってもは物足りず、不安もあるかもしれません。そこで今回は民間の医療保険と、共済保険実際にどっちがお得なのかお互いのサービスを比較しながら見ていきましょう。
あれもこれもできる民間保険がやっぱり安心?
民間の医療保険は、共済に比べて条件も特約も豊富。終身タイプの保障も選べるし、いろいろな特約も付けられて真剣に考えれば考えるほど民間保険が魅力的に、老後のセカンドライフを考えると、共済よりも民間がやはりいいかもしれません。ただしその分毎月の掛け金、保険料は高くなります。
共済保険は掛け捨てが基本ですが、民間の医療保険よりも安いものが多いのがメリットです。
支払額と保障内容のバランスを考えて数多くある医療保険商品から医療保険の保障内容と特約条件を選択するのは大変困難な作業です。
組み合わせてもいい。本当の正解とは?
安い県民共済で基本的な保障を確保し、民間の医療保険で不足している部分を補ってもいいですし、トータルでみると、最初から民間医療保険に入った方が安いかもしれません。どんなプランにするかはあなたのライフプラン次第です。
共済保険と民間保険はお互いにメリット、デメリットがあります。きちんとお互いの特徴を理解して、組み合わせた場合と別々のプランでの場合と様々なパターンで見積もりをお願いして納得のいくプランを組み立てましょう。
いくら厳密なプランを考えても現時点からみた予想でしかない
現在勤めていう会社に転職もリストラもされず定年まで勤められ得るかわかりませんよね。もしかしたら倒産することだってあるかもしれません。結婚されている方はパートナーが共働きなのか。子供ができたら育児で働けなくなるのか、親の面倒はどうなるか、介護が必要になるかもしれません。
終身雇用神話はなくなり、働き方も多様化してきた背景もあり、厳密なプランをたてたからといってその後何年も保険を見直さずほっとくことは相当のリスクになります。数年ごとに保険を見直すことを前提に保険加入プランを考えましょう。
保険の選択は一人で決めずにプロと相談する
民間の医療保険でも共済保険への加入にしろ、まずは無料の保険相談に自分のプランを相談してみよう。特に新社会人や初めて保険に入る方は、狭い地域で決めてしまわずに、プロのアドバイスを求めましょう。