医療保険の特約追加の判断基準は?3大疾病特約の支払い条件を確認しよう

特約といえば保険外交員さんに「あれもこれも追加しましょう」と保険料が高くされてしまうイメージがあったり、特約は役に立たないなどの話も聞いたりしますが、本当に追加して役に立つ特約はあるのか。疑問に思う方が多いとおもいます。

特約は各保険会社で保障内容が異なります。今回は各社どのような特約を用意しているのか確認しながら特約の必要性を考えていきましょう。

特約はリスクの確率で選ぶ

特約の必要性は簡単に言ってしまうと「可能性の低い治療費の掛かる重い病気になった時」に備える事です。

そもそも保険は火災保険や自動車保険に代表されるように、もしもの事態が起こってしまった場合に対処するための仕組みです。通常の医療保険の保障内容ではリスクに対応できないと考えられる場合、通常の契約内容では適用範囲外の保障を特約で補うなどの考え方で必要性を検討すべきです。

通院保障はガン保険につけましょう

ガン保険の特約に関して見てみると、ガン治療でお金が掛かるのが通院費用です。

ガン治療の場合、通院費用も医療費も高額になる傾向があります。通院保障特約はどこの保険会社も掛け金が月々4〜5百円程度で給付金が1万円以上出るものが多いので、月々の掛け金も負担があまりなく、保障の大きい特約です。

ガン保険では通院保障がない場合が多いので、ガン保険の場合には通院保障特約をつける事をおすすめします。

特約といえば三大疾病特約

特約が使えない、意味がないといわれる所以はこの三大疾病特約によるものだと考えられます。というのも、三大疾病特約で給付金をもらう条件が非常に厳しい事が理由とされてます。

例えば三大疾病の一つの脳卒中の特約対象は膜下出血、脳内出血、脳梗塞のみで診断後60日以上症状が続いた場合のみ保障金が支払われます。

また、条件が緩く設定されているケースもありますが、その場合は給付金が少ないなどの特徴があります。給付金が支払われる条件は細かく確認し、特約を追加するべきか否か検討しましょう

医療保険の特約追加の判断基準まとめ

特約はあるに越した事はない保障である事は間違いありませんが、なんで特約をつけていけば月々の保険費用額はとんでもない金額になってしまいます。

本当に必要な保障内容で保険を設定するために、プロのファイナンシャルプランナーに無料で相談できる各社保険の窓口サービスに当サイトより登録し、実際に相談して様々な会社の保険サービスを吟味して判断される事をお勧めします。

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